ハルビン工程大学は中国北方の氷の街と呼ばれるハルビンに所在する。ハルビン市の「松花江」という川が歳月に負けず、静かに流れ、工程大から輩出した生徒の心まで潤われ、養いでおる。工程大の前身「中国人民解放軍ハルビン軍事工程学院」は１９５３年に創設し、発足当初は建国ならではの立派な「軍事工程学院」の手本として建設されていた。現在改名となった「ハルビン工程大学」は中国工業・情報化省に属する工業・情報化省、海軍、黒龍江省省政府が共同で設立した国家重点大学で、国家「211プロジェット」建設の第一陣にあげられた大学の中の1校である。研究生院（大学院に相当）及び国家大学科技園を設置しておる。船舶エンジニアの特徴を主にし、中国の「三海一核」（船舶工業、海軍設備、海洋開発及び原子力エネルギー応用）等の分野の最大の人材育成基地及び重要な科学研究基地である。

本校の敷地面積は126万平方メートルです。職員数は3188人で、院士8人、博士指導教官335人、教授と准教授は1001人、在籍学生数は2.5万人、学部生1.3万人、研究科に在籍する修士800人あまりである。

　エリート教育を目指すハルビン工程大学は一流なエンジニア、科学者、業界の引率者を育成するため、教育水準と人材育成質量を年ごとに上昇しておる。学生は積極的に多彩な国際試合また国内コンテストに取り込んでいる。「挑戦杯大学生学術科技作品コンテスト」、「アジア及び中国ロポート大会」、「アメリカ国際数理モデル大会」、「国家大学生電子設計コンテスト」などで400あまりの賞を獲得された。

本校は、国際化的開放型学校運営方式を堅持し、米国カリフォルニア州のバークレー大学、オーストラリアのシドニー大学、ロシアの極東技術大学、日本の東京電気通信大学、世界の五大船級社、国際原子力機関（IAEA）等の国際的な100余の有名な大学、企業及び科学研究機関と掘り下げた協力関係を打ち立てている。国際交流及び協力を重視し、国際的に優秀な人材の育成に力を尽くしており、「中国政府奨学金」、「国家高レベル大学建設公費派遣研究生」プログラムの実施大学である。「ハルビン工程大学奨学金」も設置し、海外からの留学生を全面的にサポートする。外国留学生を対象に21の学科を英語で講義できる。さらにウクライナ南方師範大学と連携し、当地で「孔子学院」を設立しておる。本校はここ3年の間にアジア大陸、ヨーロッパ大陸、南北アメリカ大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸の64余の国からやってきた総計3200余名の異なったタイプとレベルの留学生を育成している。

開放されたハルビン工程大学は現在、特色が鮮明であるハイレベルの研究型大学という壮大な目標に向かって邁進しており、世界各国の友人が本校に留学に来られることを真心込めて歓迎します。